山下俊一氏が辞任

山下氏が辞任します
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110610k0000m040072000c.html
>委員の山下俊一長崎大教授の辞任が報告された。山下教授は福島県の職に
>就くことが決まり、中立的な立場を取ることが難しくなるためという。


山下俊一トンデモ発言

山下俊一氏講演(5月3日・二本松市)【後半/質疑】

山下俊一氏講演会(4月17日・伊達市)【後半・質疑応答】

放射線なんて心配なし? 「放射線と私たちの健康との関係」 講演

2011年3月21日14時  山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関係」講演会
質疑応答



友人から転送されてきました。

> 東京の杉原浩司です。          [転送・転載歓迎/重複失礼]
>
> 6月15日(水)午後、東京の青山ダイヤモンドホールで開かれた山下俊一
> (長崎大学教授・福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)の講演会に
> 行ってきました。
>
>  http://www.nashim.org/jp/symposium/index2.html
>
> 行ったといっても、私が会場に着いたのは終了時刻前の午後3時50分。
> 受付で資料をもらうと、「どうぞ」と促されたのでホールの中へ。山下教授
> に対する最後の質疑が行われていました。
>
> 海外メディアや大使館関係者が主な対象とのことでしたが、国内メディア
> の記者もかなり参加していました。150人くらいはいたように思います。
>
> 終了後、持っていた「福島の子どもたちを守るための緊急署名」用紙を帰
> りの参加者の一部に配りました。その後会場に入ると、例によって山下教
> 授との名刺交換タイムとなり、列が出来ていました。そこで私も、携帯で何
> 枚か写真を撮った後、意を決して列の後ろに。
>
> 以下は、山下教授(と脇にいた長崎大学広報戦略本部 副本部長の深尾
> 典男教授)と私の問答の概要です。録音したわけではなく、やり取り後の
> メモに基づくものであることをお断りしておきます。
>
> ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
>
> (私)あなたは福島県で事故直後から「年100ミリシーベルト以下なら大
> 丈夫」と繰り返してきた。
>
> (山下)「大丈夫」とは言っていない。「わからない」「証明されていない」
> と言っている。
>
> (私)それは最近になってからで、初期には「大丈夫」と言って県内を回っ
> ていた。「大丈夫」と「わからない」は全く違う。初期に言って回った内容
> が県民に浸透してしまっている。そのため、自主避難しようとする人が家
> 族、親族、職場などで孤立することになっている。あなたの言動が明らか
> に自主避難を妨害する役割を果たしていることに気づいていないのか。
>
> (山下)うーん。そうでしょうか‥‥。
>
> (私)既に3ヶ月が経った。初期に言っていたことを変えているのなら、
> 公式に初期の説明を撤回すべきだ。
>
> (私)「低線量被ばくに敷居値はない」というのが国際的コンセンサスに
> なっているのではないか。
>
> (山下)私もそう考えている。
>
> (私)言っていたことと矛盾している。あなたは「CRIIRAD」(クリイラッド:
> フランスの民間放射能監視団体)を知っているか。
>
> (山下)知らない。
>
> (私)CRIIRADを設立した一人である欧州議会議員が来日したが、「フラ
> ンスの退避基準は年10ミリシーベルトであり、子どもにはそれでも高い
> のですぐに避難させるべき」と話していた。
>
> <ここで、深尾典男教授が横から介入。山下教授は移動>
>
> (深尾)山下が福島に入って以降の10日間ほどは、非常に混乱していて、
> 地域の医療崩壊が起こる懸念もあった。その中で危機管理上の判断に
> より「大丈夫」と言って安心させる必要があった。
>
> (私)その判断に賛同はしないが、少なくとも現在は3ヶ月が経ち、状況
> は変わっている。山下教授の初期の言動が一人歩きして、県民に浸透
> してしまい、自主避難する人の足かせになっている。山下教授はそのこ
> とに明らかに責任がある。
>
> (深尾)山下は「何ミリシーベルトなら退避すべき」と言う立場にはない。
> 退避には、移動することの困難や退避後の生活などいろいろなリスクも
> あり、総合的な判断が必要。それを決めるのは政治の役目だ。既に被
> ばくしてしまった人の測定や健康管理、汚泥処理などに関して知見を提
> 示していくのが山下の役割だ。
>
> (私)まずやるべきは、県民に伝わるように、公式に初期の言動を撤回・
> 訂正することだ。それができないなら、アドバイザーを辞任すべきだ。
>
> (深尾)その気持ちはわからなくはない。ご意見は山下に私からも伝える。
>
> <ここで再び山下教授に問いかけ>
>
> (私)NGOなどがアドバイザー解任を求める署名を始めているが、辞任
> される意思はないのか。
>
> (山下)(無言)。
>